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2010年09月22日

持ち時間の話

 世界アマ(日本代表決定戦)が先日行われ、84歳の平田さんが優勝。さすがに驚きました。

 ところで、今回の全国大会は1日目に4局消化するという殺人的なスケジュールにより、各方面から不満が噴出しているようです。50分切れ負けという持ち時間にも不満の声が多いようです。

 アマ棋戦は短期間で対局を消化しなければならないという宿命があるので、どうしても持ち時間が短めになるのは仕方がないことなのかもしれません。昨今は資金不足による経費削減圧力がそれを加速させているように思います。人によって意見はまちまちでしょうが、全国大会では1日2局、60分(30秒1回)くらいは確保したいというのが大体の総意ではないでしょうか?

 静岡の地区予選はもっと厳しく、敗者復活戦を行う関係で35分切れ負けの対局もあります。敗者復活戦は、参加者確保のための策(1回戦で運悪く強豪と当たってももう1度チャンスがある)なのですが、そのために対局数が増える副作用が出て、何とも難しい問題です。35分しか時間がないともう初手からすっとばすという感じになりますので、ずいぶん碁が荒くなってしまいます。張栩が盛んに時間戦略の重要性を指摘しますが、35分の碁は時間が形勢よりも重要とさえ思える瞬間があり、何かゲームが変わってしまう感じです。
 静岡県では朝日の県大会と、毎日とアマ選決勝(飲み)が50分切れ負けで一番持ち時間が長く、40分あれば御の字という感じですので、全国との対局環境の格差はかなりあります。やはりある程度いい内容の碁を追及し上達を目指すなら持ち時間は必要ですね。切れ負けも余計な時間作戦を生むだけなので秒読み付きが望ましいところです。藤風会の持ち時間を40分切れ負けから、秒読み付きの設定に変えるかどうかは常に迷っています。日常打たされる早碁の条件で練習しておくのか、もっと本質的に碁の上達を目指すのか。

 私の学生時代は、関東リーグは75分(30秒1回)でした。学内の選手予選のレギュレーションもそれに準ずるので75分(30秒1回)。当時は今よりもさらに弱かったので、考えた割にへぼい碁しか残っていませんが、あれだけゆっくり碁が打てたのは幸せでした。両者秒読みの熱戦になると対局時間が3時間を越えることもよくありました。
#そのうち関東リーグも60分(30秒1回)になり、今はどうなっているんでしょう?昔は4日間かけていたリーグ戦を、現在は3日でこなしているようなのでさらに短くなっているのではないでしょうか。

 
posted by das53jp at 21:55| Comment(4) | TrackBack(0) | アマ棋戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 現在は50分+30秒ですね。75分の時代があったとは初めて知りました。

 4か5年くらい前(O田君が幹事やってた頃)、3日制になった時からそうだったと記憶しています。一応プレーオフに限っては60分+30秒(大学選手権は60分+30秒のまま)だったような。

 3日制に関する各大学の意見を書いた紙を偶然覗いたことがあるのですが、反対意見は少数だったはずです。(早稲田慶応東大と1日で打つのはつらいとか書いてたチームもありましたが。)
 
Posted by 風の精ルーラ at 2010年09月23日 04:20
おひさしぶり。

やはり短くなっているのですね。時代の流れかな。
Posted by だす at 2010年09月23日 21:21
>>全国大会では1日2局、60分(30秒1回)くらいは確保したいというのが大体の総意ではないでしょうか?
>>35分の碁は時間が形勢よりも重要とさえ思える瞬間があり、何かゲームが変わってしまう感じです。
>>日常打たされる早碁の条件で練習しておくのか、もっと本質的に碁の上達を目指すのか。
 基本的に同感です。
 2日間という制限は仕方ないかもしれませんが、一応アマ日本代表を決める大会ですからね。上記の制限範囲としても、一番強い人(あるいは世界アマ選手権で勝てる確率が高い人)を選べる(可能性が高い)レギュレーションにするべきでしょう。

(日本棋院の大会事務局が、そういうレギュレーションと信じている可能性は0ではないが。。。I九段の言だったか、「早碁に強いものが本当に強い」を拡大解釈し過ぎでしょう)
Posted by hiro-t at 2010年09月26日 22:12
hiro-tさん>>

 何より本大会(世界アマ)は60分30秒3回ですし、それに準ずる方式で行うべきですよね。

 I九段の言うそれは秒読み付き早碁のことですしね。「切れ負け」というのは仕方なく存在する方式ですが、非常に味悪です。碁の強さと関係ない部分で勝負がつくシステムです。
Posted by だす at 2010年09月27日 14:32
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