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2009年12月19日

安祚永

 韓国の(中国もそうだが)若手は次々と新しい選手が出てきて名前を覚えるのも大変だ。しかも、みな似たような碁を打っているので、名前を伏せられてしまうと誰の碁だかさっぱりわからない感じだ。
 しかも消えていくのも早い。最新のランキングはこうだが、いつの間にか高根台とか温昭珍の名前が無くなっている。兵役という可能性も高いが、日本の棋士はなかなか達成できない世界戦でベスト4、ベスト8といった成績を残した棋士でも20代中盤になると上位を維持するのが困難なことは多いようだ。(ここ数年安定した成績を残している”ベテラン”趙漢乗九段は、最近入営したらしい。彼は安定感抜群の棋士だがどうなるだろうか)韓国の棋士を見ていると、棋士が消耗品のように見えてくるのが悲しい。みな工業製品のように安定したパフェーマン巣を発揮し優秀だが、時期が来ると消えていく。

 韓国の棋士(トップ棋士をのぞいて)一番好きなのは安祚永だ。
 結局ほとんど大きなタイトルは取れなかったが、抜群に面白碁を打つ棋士だ。韓国の棋士というと集団研究したシステム布石というイメージが強いが、安祚永が独自の構想力を持っており、しばしばならでは趣向を見せてくれる。韓国棋士はギシギシと石音がするようなハードヒッターが多いが、安祚永はそのなかでは柔らかなタッチを持っており非常に珍しい。振り替わりや変化で鮮やかに一本を取ることも珍しくなかった。
 現在は14位。入れ替わりの早い韓国棋士の中で30歳にしてランクインしていることが安祚永の才能を示していると言えないでもないが、だんだん棋譜を見る機会も少なくなってきており残念だ。

 安祚永にかぎらず、条件(日程や持ち時間)さえ整えばまだまだ魅せる碁を打てる棋士は少なからずいると思うので、スポーツでいうところのシニアツアーの様なベテランの活躍の場を作ってもらいたいものだ。

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タグ:安祚永
posted by das53jp at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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