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2009年12月01日

訃報 梶原武雄九段逝く

 石心梶原九段がなくなった。ずいぶん前から体はよくなかったようなので、最近はつらい日々を送られていたのではないかと想像する。棋道に生涯とささげた先生なので、肉体の苦痛から解放されたいま、天国でも続きの研究を始めているのではないかと思う。

 梶原九段は、タイトルにこそ無縁だったが戦後の囲碁の発展に多大な影響を与えたひとである。藤沢秀行と双璧かもしれない。ことしはそういう意味で象徴的な年となった。

 早稲田大学囲碁会の会誌(91年創刊)は「O.W.A」というのだが、これは梶原語のひとつ「おわ」から来ている。まあ一応「王者を目指す、早稲田の、新たなる挑戦」という意味もあるのだけど・・・
 記念号(多分10号)のときには、なんと梶原先生に「おわ」と揮毫していただき、それが表紙に使われている。棋院で働いているOBを通しての交渉だったと思うのだが、「石心」などと揮毫を頼まれることは多くても「おわ」は前代未聞で先生も面喰らったであろう。しかし案外快く書いてくれたそうだ。

 今日は供養に『石心梶原』から代表作を1局アップしました。鑑賞しましょう。




posted by das53jp at 20:29| Comment(2) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「石心」は秘蔵の一冊で、
まだほとんど並べていないのですが、
上の碁をみると「石を捨てる」先生だと知っていても、
「なんじゃこりゃ」という感じですね。

そういえば「石心」を知ったのは、
DASさんの昔の書評からだったりします。
Posted by GO! at 2009年12月02日 00:32
 梶原九段はすごいとは思うけどまねできない碁ですね。真似したくないという感想を持つ人も多いのでは。ま、でもすごい!
Posted by だす at 2009年12月02日 19:44
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