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2009年06月19日

棋譜

 昨日、もんちゃさんが囲碁漫画が載っている少女漫画雑誌を持ってきてくれました。さすがにこれは恥ずかしくて買ったり立ち読みしたりできん、という感じの雑誌でした。この漫画で感心したのはストーリーの中心に棋譜というものがあって、その棋譜を通していろいろな思いなり思い出なりが語られるという点でした。囲碁をよく知っていないとこういう設定はできないと思うので作者がちゃんと囲碁を理解していることに感心するとともに、知らない人には何のことやらわからないのではとも思いました。

 ちょっと前の週刊碁だと思うのですが、質問コーナーので棋譜並べや詰碁の勉強の仕方についての質問があり、(おそらく奥田あや二段だったと思う)「私は棋譜並べが好きで、1局の碁を2時間を目安に5回くらい並べる」と回答していました。これはなかなか興味深い回答ですね。

 ひとことで棋譜並べといってもやり方はいろいろで、みな個人で工夫があるところだと思うし、興味があります。

 最後まで並べるか、途中でやめるか
 解説を読みながら並べるか、棋譜だけ並べるか
 早く並べるのか、じっくり考えながら並べるのか
 特定の棋士の棋譜を並べるのか、無作為に並べるのか

 ひとそれぞれだとは思いますが。

 トップアマの友人は、まったく解説の付いていない中国囲碁年鑑を並べるのが非常に勉強になると言っていました。ようは解説に頼らないで自分で勝因敗因を研究するということですね。これはかなりストイックですし、要求される棋力がかなり高そうですが。

 聶衛平九段は漫然と棋譜並べをしても意味がないと指摘し、特定の棋士の棋譜を集中的に勉強することを薦めています。また並べずに棋譜を目で追って頭の中で再現する観譜を薦めていますが、これもかなり高度な訓練という気がします。(詳しくは『私の囲碁の道』で)

 私は何種類かの方法で棋譜並べ。
 囲碁年鑑の類はとりあえずどんどん並べます。ただ最近はトシなのか限界も。以前はどんどん並べるだけでも棋譜が頭に残ったのですが、最近は30分もたつとキャッシュから消えます。最近は手の運動をしているだけの様な気がします。しかも量も減っているので質・量ともに低下して良い練習をしていないような。
 学生時代によくやっていた練習として、3回並べというのがあります。まずは解説のついた棋譜を用意(『名局細解』なんかが最適)します。まず解説なしの総譜を並べ、自分なりに検討を加えます。ここは時間をかければかけるほどよくて、繰り返し並べて自分なりにその棋譜を理解することを努力します。次に解説を読みながら並べます。当たり前ですが目のつけどころから判断、読みの内容まで、自分のものとは愕然とするほど違いがあります。それを確認します。最後に仕上げに総譜をもう一度並べ、自分が最初感じたことや解説で学んだことを整理してまとめとします。非常に勉強になりますが、疲れます。時間もかかります。

 読者でこれはという方法をご存知の方はぜひ教えてください。

 機会があれば詰碁の取り組み方なんかも考えてみたいですね。

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ラベル:棋譜並べ 囲碁
posted by das53jp at 12:30| Comment(2) | TrackBack(0) | 上達法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
約束を守ってくれてありがとう
Posted by もんちゃ at 2009年06月20日 04:33
 ぜひ漫画を描いてみてください!
Posted by だ at 2009年06月20日 22:36
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