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2009年01月23日

新聞棋戦とブログ

 日本の棋戦の中心は新聞碁で、新聞というメディアのお陰で囲碁界は発展できたといえます。不景気ですが、新聞社さんには今後も囲碁界をバックアップしてほしいですね。


 ただ問題は新聞観戦記。ネットも発達した今、1局を1週間かけて紹介するこの形式では、情報の鮮度が落ちてしまうので以前ほどの魅がなくなってしまっているのが現実だと思います。新聞から囲碁欄が消えるのは囲碁界にとって損失ですから、囲碁欄を盛り上げることは大切だと思いますが、考えれば考えるほど難しいですね。

 昔はプロの対局というのは一般人には遠い存在で、だから観戦記に書かれている情報が読者をひきつけたという面があったでしょう。また棋譜そのものもなかなか手に入らないから、囲碁欄が重要な情報源でもあったわけです。いまや3大タイトル戦はカメラが入ってライブ放送されますし、棋譜はネットでリアルタイムで解説つきで見られます。観戦記の持っていたいくつかの特権は剥奪されてしまったわけで、これは昔に比べて大きなハンディキャップでしょう。速報性やビジュアルのわかり易さに対抗するために残された手段は、対局者の内面や人間性を掘り下げていくところしかないのですが、なかなか難しいことです。

 それに対して、最近面白いのがブログ。「たかお日記」が画期的で、なんと対局した直後に感想が書き込まれています。参考図もちゃんと掲載。こういう記事を読むと、総譜を見たくなりますよね。
 新聞社がこうした動きにしっかり連携をとれば、少なくともウェブでの囲碁欄のページビューは伸びそうだし、棋戦への関心も高まるのではないかと思います。囲碁欄保護のため、棋譜の公開にはかなり制限があるのが現状ですが、少し緩和してブログなどで取り上げやすくするなどの措置はやってみてもよいのでは。 
 朝日新聞はウェブ上に観戦記を上げていますが、こういうのもトラックバックを受け入れられるようにしたらもっと活性化すると思います。中には迷惑なものもあるかもしれないですが、書き手にとってレスポンスがあるというのは何よりの刺激ですから。そういうなかから新しい観戦記の形がうまれるのではないでしょうか。
posted by das53jp at 14:20| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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